Codex のエラー「Selected model is at capacity. Please try a different model」:週枠でも 429 でもない
容量・額度・429 は別物
2026-10-07 時点、これは Codex の容量メッセージで、利用枠の使い切りでも 429 でもない。OpenAI 公式 Codex リポジトリのソースコード(rust-v0.160.1、2026-10-05 公開)では、「Selected model is at capacity. Please try a different model.」はサーバーのエラーコード server_is_overloaded に対応する。利用枠切れは別の文言「Quota exceeded. Check your plan and billing details.」、レート制限は rate_limit_exceeded に対応する。見分け方、バックオフ、モデル切り替えの手順は下記。
更新日 2026-10-08
サブスクの利用枠切れや 429 が続くときは、トークン従量課金の API に切り替えて、1 つのキーで作業を続けられます。
- トークン従量課金・最新単価は /models
- カード(Visa / Mastercard / AMEX)・Apple Pay・Google Pay・暗号資産で支払い可能
- チャージ後すぐにセルフサービスで開通
4 つの要点
エラーの種類
文言は「Selected model is at capacity. Please try a different model.」。2026-10-07 時点の Codex ソースでは、サーバーのエラーコード server_is_overloaded に対応し、そのモデルの現在の負荷を指す。
issue 作成日
OpenAI 公式 Codex リポジトリのユーザー発 issue #46189 が記録、当日は未解決。
最も誤認しやすい
ソースでは、利用枠切れは「Quota exceeded. Check your plan and billing details.」、レート制限は「rate limit exceeded」で始まり、文言はそれぞれ異なる(2026-10-07 確認)。
効く動作
兄弟 model へ移すか、指数バックオフ+ジッタ。
どういう状況か
Codex は特定型番が同時実行的に埋まったときこの文を返す。あなたの額度状態でも HTTP 429 の制限でもなく、その瞬間のサーバ容量の話。3 つは文言も対処も別:額度なら使用量ページ、制限なら Retry-After を守る、容量なら model 変更か時間帯をずらす。
何が起きたか
OpenAI 公式 Codex リポジトリのユーザー発 issue #46189 は 2026-09-17 に作成され、エラー原文 "Selected model is at capacity. Please try a different model." と、もう一つの失敗パターンとの行き来を記録している。2026-10-07 追記:OpenAI 公式 Codex リポジトリのソースコード(リリースタグ rust-v0.160.1、2026-10-05 公開)は、この文言をサーバーのエラーコード server_is_overloaded に対する固定メッセージとして定義している。同じファイルでは、利用枠切れとレート制限は別のエラーで、文言も異なる。このバージョンのソースでは、このエラーは自動再試行されない終端エラーに分類されているため、モデルの切り替えや時間をおいた再試行は自分で行う必要がある。
タイムライン
2026-09-17 ユーザー発 issue #46189 作成。このエラーと 2 つの失敗パターンが記録された。
2026-09-18 再確認:issue はまだ open。本ページは当日の原文どおり書く。
2026-10-14 は無関係だが混同しやすい別件:GPT-5.5 が ChatGPT / Work / Codex から退役(API は対象外)。
公式確認 vs 注意
公式確認
issue 本文は「Selected model is at capacity」と「通るが挙動が異常」の 2 つの失敗パターンを行き来すると記述し、2026-09-17 時点で未解決。2026-10-07 追記(Codex のオープンソースコードと公式ドキュメント):① Codex ソース rust-v0.160.1 では、この文言はエラーコード server_is_overloaded に対応し、利用枠(Quota exceeded…)やレート制限(rate_limit_exceeded)とは別のエラー。② Codex の公式モデルページは複雑なコーディングに gpt-6.1-sol、繰り返し作業に gpt-6-luna を勧める。③ Codex CLI 0.159.1(2026-09-29)以降、同梱の既定モデルは gpt-6.1-sol。
⚠️ 注意
容量アルゴリズムも修正見通しも issue に無く、2026-09-17 作成当日も未解決だった。「5 分経てば必ず戻る」「特定地域が優先」は原文にない。
共通点 vs 違い
共通点
3 つともリクエストを失敗させ、いずれも「再試行可能」として扱うべき点では同じ。
違い
容量:model か時間帯を変える。週額度切れ:リセット待ちかプラン変更、文言は使用量を指す。429:レート制限で Retry-After 通りに待機。文言で切り分けられる。
どうすればよいか
1) ステータスコードだけで「枠切れ」と決めず文言を見る 2) 兄弟 model(例:gpt-5.6-sol ↔ gpt-6-astra)へ替えるか、指数バックオフ+ランダムジッタを入れる 3) 長時間続くなら issue 番号と照合し、config を勘で触らない。4) 2026-10-07 時点の公式情報で代替を選ぶ:Codex の公式モデルページは、複雑なコーディングとエージェント型ワークフローに gpt-6.1-sol、焦点の絞られた繰り返し作業に gpt-6-luna を勧めている。Codex CLI 0.159.1(2026-09-29)以降、同梱の既定モデルは gpt-6.1-sol。切り替える前に status.openai.com を確認する。2026-10-07 の取得時点では「Codex in ChatGPT Desktop」は operational で、進行中の障害はなかった。状態ページが正常で特定のモデルだけがこの文言を返すなら、容量メッセージとして扱う。
QCode では
2026-10-07 時点、QCode のドキュメントでは Codex の接続は ~/.codex/config.toml で base_url を https://api.qcode.cc/openai、wire_api を responses にする。GPT 系はすべてこのエンドポイントを使い、gpt-6.1-sol、gpt-6-sol、gpt-6-astra、gpt-5.6-sol は同じキーで呼べるので、モデルを替えてもエンドポイントは変わらず、「容量メッセージなら切り替え」をスクリプトに組み込みやすい。Claude と中国系モデルは Codex が使う Responses エンドポイントを通らない。使用量と残高はコンソールの使用量ページで確認でき、利用枠の問題かどうかはそこで判断する。料金はトークン単位で、各モデルの単価は /models を参照。QCode では現在 gpt-6-luna と gpt-5.6-luna を提供していません(いずれも /models から削除済み)。gpt-6.1-sol、gpt-6-sol、gpt-5.6-terra など、ほかの GPT モデルをご利用ください。
よくある質問
週額度の使い切り?
違う。額度切れは使用量やプランを指す文言になる。この文はいまの当該型番のサーバ容量についてのもので、枠とは別問題。
429 なの?
レート制限ではありません。制限は独自の文言と再試行セマンティクスを持つ。容量シグナルへの対処は model 変更か時間帯移動。
最速の一手は?
兄弟 model への切替と、指数バックオフ+ジッタ。複数 model を 1 key で持っていれば変更は 1 フィールド。2026-10-07 時点、Codex の公式モデルページは複雑なコーディングに gpt-6.1-sol、焦点の絞られた繰り返し作業に gpt-6-luna を勧めている。QCode では現在 gpt-6-luna と gpt-5.6-luna を提供していません(いずれも /models から削除済み)。gpt-6.1-sol、gpt-6-sol、gpt-5.6-terra など、ほかの GPT モデルをご利用ください。
「通るのに挙動がおかしい」は?
issue が同じ現象を記録しているが原因の公式説明はないので結論付けない。失敗ごとに model id と時刻を記録して共通項を見る。
2026-10-14 の退役と同じ話?
別。退役は型番を ChatGPT / ChatGPT Work / Codex から外す話で、API は明確に対象外。容量シグナルは実行時の負荷現象。
チケットを出す価値は?
まずユーザー発 issue #46189(公式の説明ではない) と文言を照合。同じ往復失敗が出るなら時刻・model id・エラー原文を添えると「動かない」よりずっと有用。
出典
OpenAI 公式 Codex リポジトリのユーザー発 issue #46189(2026-09-17、公式の説明ではない)と公式リリースノートを 2026-09-18 に取得。エラー文は issue 本文準拠。2026-10-07 追加の出典:OpenAI 公式 Codex リポジトリのソースコード(リリースタグ rust-v0.160.1、2026-10-05 公開)、Codex 公式のモデルページと変更履歴(learn.chatgpt.com)、OpenAI 公式ステータスページ(status.openai.com)、QCode ドキュメントの Codex 接続ページ(docs.qcode.cc)。いずれも 2026-10-07 取得。
関連
GPT-5.5 の退役
2026-10-14 の型番削除。容量シグナルと混同しない。
Codex の disable_response_storage は削除済み
2025-04 に ZDR 組織向けに追加、2025-09-05 に PR #3212 で削除。現行の config-reference にはなく、古い設定は無視の警告対象。
Codex model_catalog_json 設定ガイド
起動時に読み込み、内蔵カタログを置き換え、プロファイルが優先。0.160.0 の変更と /model の切り分け。
本ページは OpenAI 公式 Codex リポジトリのユーザー提出 issue に実在するエラー文と、公式発表のみ。内部の容量方針は推測しない。2026-10-07 からは OpenAI 公式 Codex リポジトリのソースコードと公式ドキュメントも引用している(2026-10-07 確認)。公式ページが優先し、モデルの提供状況は /models を参照。