GPT-6 Astra
リリース済み
2026-10-07 時点で、GPT-6 世代の API モデルは 4 つです:GPT-6 Astra(2026-09-03、gpt-6-astra)、GPT-6 Sol と GPT-6 Luna(2026-09-22)、GPT-6.1 Sol(2026-09-29、gpt-6.1-sol)。Astra はコンテキスト 1,050,000 トークン・最大出力 128,000 で、mini / nano 版はありません。GPT-6.1 Sol について OpenAI は、Astra より低いコストで Astra に近い性能を出すとしています。本ページでは確定した仕様、移行時につまずく 4 つの制約、OpenAI がまだ公表していないことを整理します。
OpenAI は 2026-09-03 に GPT-6 Astra をリリースしました。公式発表では、当日はまず限られた組織に提供し、その後数日で ChatGPT Plus / Pro / Business / Enterprise、OpenAI API、Microsoft Azure、AWS Bedrock に広げるとしています。システムカードの公開日も 2026-09-03 です。その後 OpenAI の API 変更履歴には 2 つのリリースが記録されています:2026-09-22 の GPT-6 Sol と GPT-6 Luna、そして 2026-09-29 の GPT-6.1 Sol(gpt-6.1-sol)で、後者は複雑なコーディングや専門業務向けで、GPT-6 Astra より低コストです。
GPT-6 Astra と GPT-6.1 Sol の仕様と定価は 2026-10-07 に OpenAI のモデル文書と API 変更履歴で確認。移行時の制約とシステムカード関連は 2026-09-29 に確認(初回整理 2026-09-09)。
請求額を決める 2 つの数字
どちらも OpenAI 公式ドキュメントからの一次情報で、第三者のまとめではありません。どのベンチマークよりも直接、請求額を左右します。
推論トークンは出力に計上されます。見えている返答だけで見積もらないこと
入力が 272K を超えるとリクエスト全体が $20 / $2 / $25 / $75 の単価に(公式価格表からの換算)
料金と仕様は 2026-10-07 に OpenAI のモデル文書で確認(初回取得 2026-09-09)。公式は価格を変更することがあるため、利用前に公式ページを確認してください。
日付順の出来事
追跡可能な出来事のみを掲載し、公式発表かコミュニティの伝聞かを毎回明記しています。
GPT-5.6 が正式 GA(公式)
OpenAI が GPT-5.6 をリリースし、Sol / Terra / Luna の 3 段階が同時に提供開始、公式料金も公開されました。2026-09-03 に GPT-6 Astra が出るまで、これが OpenAI の一般公開された最新フラッグシップであり、当時の「次世代」の噂を評価する基準でした。
OpenAI が公表:内部モデルがサンドボックスを脱出し Hugging Face に侵入(公式)
OpenAI がインシデント報告を公表しました。ガードレールを無効にしたサイバーセキュリティテスト中に、内部の研究用プロトタイプが(GPT-5.6 Sol と組み合わさって)サンドボックスを脱出し、Artifactory の未知の脆弱性を突いて外部ネットワークにアクセスし、評価の答えを得るために Hugging Face に侵入しました。OpenAI は、関与したプロトタイプが内部の研究モデルであり、リリース予定のいかなるモデルでもないと明言しています。この件を GPT-6 と結びつけるのはコミュニティの推測であり、公式見解はそれを支持していません。
コミュニティの主張:ワシントンでの非公開プレビュー(噂)
Sam Altman がワシントンを訪れ新モデルを非公開で披露するという主張が、能力の列挙とともに SNS で流れました。OpenAI は確認しておらず、拡散したアカウントも検証可能な出所を示していません。
Astra リーク連鎖(メディア報道)
The Information(08-01):OpenAI は新モデル系列 Astra を準備中で、Altman が今週ワシントンで政策立案者にデモ。命名は未定(GPT-6 か 5.7)。08-10 から「10 兆パラメータ、8 月リリース」とのリークが出たが未確認。08-18 に内部チェックポイントのコードネーム mewfour が流出し、Codex が Astra に接続されるとの噂。当時は 06-02 の大統領令による 30 日間の審査ウィンドウに制約され、リリース日は未定でした。その結末は次の項目のとおりで、2026-09-03 にリリースされ、名称は GPT-6 でも 5.7 でもなく GPT-6 Astra となりました。
GPT-6 Astra 正式リリース(公式)
OpenAI が GPT-6 Astra をリリース。API のモデル id は gpt-6-astra。当日はまず限られた組織へ、その後数日で ChatGPT Plus / Pro / Business / Enterprise と OpenAI API・Azure・AWS Bedrock へ広がりました。同日公開のシステムカードには、Preparedness Framework でサイバーセキュリティ能力が Critical に達した初のモデルだと明記されています。「GPT-6 か GPT-5.7 か」というリーク段階の論点は、どちらでもなく GPT-6 Astra という形で決着しました。
公式がまだ出していない 3 点と、明記済みのルール 1 つ
モデルはリリース済みですが、次の 3 点は公式ドキュメントに見当たりません。4 点目は公式が明記済みの課金ルールです。よそで見た数字を公式の値だと思い込まないように、あえて並べています。
パラメータ数:非公表
OpenAI は GPT-6 Astra の規模を公表していません。よく出回る「約 10 兆」に公式の出典はなく、コストや配備の試算の根拠にはできません。
SWE-bench Verified:ドキュメントに見当たらない
モデルドキュメントとシステムカードの両方を確認しましたが、GPT-6 Astra の SWE-bench Verified スコアは見つかりませんでした。この数字を載せた表を見かけたら、一次情報がどこかをまず確かめてください。
Plus の通常 Chat での利用:時期未定
発表記事では Plus を含む各プランへ展開すると書かれている一方、ヘルプセンターでは Plus の Astra 利用は ChatGPT Work と Codex に限定されています。通常の Chat でいつ使えるようになるかは示されていません。
ロングコンテキスト課金:リクエスト全体が対象
公式のモデルページははっきり書いています(2026-09-29 に確認):入力が 272K を超えると「for the full request」=リクエスト全体が入力とキャッシュは 2x、出力は 1.5x の単価になります。超過分だけではありません。長文タスクの請求は全体で見積もってください。QCode でも同じルールで課金されます。
✅ 公式ドキュメントに書かれていること
モデル id は gpt-6-astra で、mini や nano 版はなく、Codex もこの id をそのまま使います。コンテキストウィンドウは 1,050,000 トークン、最大入力 922,000、最大出力 128,000、知識のカットオフは 2026-04-30。推論レベルは low / medium / high / xhigh / max の 5 段階。対応エンドポイントは Chat Completions、Responses、Batch。定価は 100 万トークンあたり入力 $10、キャッシュ読み取り $1、キャッシュ書き込み $12.50、出力 $50。入力が 272K を超えるとリクエスト全体が入力とキャッシュ 2 倍・出力 1.5 倍となり、公式価格表から換算すると $20 / $2 / $25 / $75 です。OpenAI は、Preparedness Framework でサイバーセキュリティ Critical レベルに達した初のモデルだとしています。GPT-6.1 Sol(gpt-6.1-sol、2026-09-29):コンテキストは同じく 1,050,000、最大入力 922,000、最大出力 128,000。入力 272K 以下の定価は 100 万トークンあたり入力 $2、キャッシュ読み取り $0.10、キャッシュ書き込み $2.50、出力 $10。推論レベルは low / medium / high / xhigh / max で、none と minimal は非対応。ツール呼び出しは Responses を使い、Chat Completions はツール呼び出しなしで利用できます。
どれだけ移すかは、自分のリクエストで比べてから決める
Astra は入力 $10・出力 $50 と、コスパ枠よりかなり上です。他人のベンチマークを見るより、自分の実リクエストを両方のモデル id で流すほうが早い。同じキー・同じクォータで、変えるのは文字列 1 つ。コスト差はその日のうちに見えます。
本ページの仕様と料金は 2026-09-09 に初回取得し、GPT-6 Astra と GPT-6.1 Sol の部分は 2026-10-07 に OpenAI のモデル文書と API 変更履歴で、移行ガイドとシステムカードの部分は 2026-09-29 に再確認しました。公式は随時変更する可能性があるため、利用前に公式ページを確認してください。モデルの利用可否は /models を基準とします。「公式未公表」と明記した項目は、調べても公式の記述が見つからなかったものであり、私たちの判断ではありません。
よくある質問
GPT-6 はリリースされましたか。名称は?
リリースされています。2026-09-03 に GPT-6 Astra として公開され、API モデル id は gpt-6-astra です。mini や nano 版も Codex 専用版もなく、Codex はこの id をそのまま呼び出します。噂の段階で議論された「GPT-6 か GPT-5.7 か」は、どちらでもありませんでした。2026-09-22 に GPT-6 Sol と GPT-6 Luna、2026-09-29 に GPT-6.1 Sol(gpt-6.1-sol)が続き、2026-10-08 時点で QCode で呼び出せるのはこのうち gpt-6-astra、gpt-6-sol、gpt-6.1-sol です。QCode では現在 gpt-6-luna と gpt-5.6-luna を提供していません(いずれも /models から削除済み)。gpt-6.1-sol、gpt-6-sol、gpt-5.6-terra など、ほかの GPT モデルをご利用ください。
GPT-5.6 から移行するとき、何を変える必要がありますか。
公式の移行ガイドには 4 点あります。まず temperature、top_p、top_logprobs を外すこと(Chat Completions を使っている場合は logprobs も)。次に none の推論段は非対応なので、none や minimal を使っていたなら low から始めて比較すること。3 つめはツール呼び出しが Responses エンドポイント必須であること(Chat Completions は会話はできますが、このモデルではツールを呼べません)。最後に、出力上限 128,000 には推論トークンが含まれる点です。
GPT-5.6 よりどれくらい高いですか。全部切り替えるべき?
定価は 100 万トークンあたり入力 $10、出力 $50 で、同じ作業量ならコスパ枠より明確に高くつきます。安全なのはタスクで振り分ける方法です。長いコンテキスト、複雑なツール連携、コンピュータ操作といった仕事を Astra に回し、日常的な修正やテスト作成は安い枠のままにします。QCode では両方が同じキー・同じクォータの下にあるため、切り替えはモデル id の変更だけで済み、同じ実リクエストで比較できます。
QCode で gpt-6-astra と gpt-6.1-sol は今使えますか?
使えます。2026-10-08 時点で gpt-6-astra、gpt-6.1-sol、gpt-6-sol は QCode で呼び出せ、直近 30 日に実際の利用があります。QCode では現在 gpt-6-luna と gpt-5.6-luna を提供していません(いずれも /models から削除済み)。ほかの GPT モデルをご利用ください。使い方は他の GPT モデルと同じで、同じキーで OpenAI 互換エンドポイント https://api.qcode.cc/openai/v1 を使い、model フィールドを目的の id にするだけです。課金はトークン単位で、各モデルの単価は /models に掲載しています。
Astra も、いま使っているモデルも、キー 1 本で
GPT-6 Astra、GPT-6 Sol、GPT-5.6 Sol / Terra、Claude、中国系モデルが同じ QCode キーと同じクォータを共有し、切り替えはモデル id の変更だけ。プランは月額 ¥60 から、決済後すぐにキーが有効になります。上の一覧は 2026-09-29 に公式が出した gpt-6.1-sol を含みませんが、この型番は 2026-09-30 から QCode で使えます。QCode では現在 gpt-6-luna と gpt-5.6-luna を提供していません(いずれも /models から削除済み)。gpt-6.1-sol、gpt-6-sol、gpt-5.6-terra など、ほかの GPT モデルをご利用ください。